写真 名前 解説
ドジョウ  みんなも知っているごくごく普通のドジョウ。あの柳川鍋のドジョウ。その尋常じゃないでかさから、家族に「たべたろか」とまでいわれたやつ。体長は約10cmで60cm水槽のボス的存在でエサともなりゃ、あたり一面を狂ったようにうねうね動き回り、砂を穿り返し、水草を引っこ抜く。さらにとんでもないのは新メンバーに迎えたメダカを丸呑みにしたことがあるということ。その後メダカ30匹はいなくなってしまい、ドジョウが全部食べてしまったのでは・・・と思った。
 飼育に関してはいたって簡単、水草水槽では気をつけないといけないけど、しっかり根付いた水草はドジョウの攻撃にも耐えられる。エサは何でも食べる。大きなやつはものすごい勢いで食べるので、他の魚にもエサがいきわたるようにしなければならない。
 その奇妙な動きや、まぬけな顔はみてて面白いので是非ドジョウは飼って欲しい魚の一つである。
ヒドジョウ  基本的には、いや、もうただのドジョウとも言ってしまってもいい。黄色いからって弱いなんてことは全然ない。アルビノではないらしい。その証拠に目は黒いままだ。緑の水草にこいつの黄色いからだは、目立つのでこちらも是非飼って欲しい。
シマドジョウ  上の二匹のドジョウに比べたら弱いほうに入ると思う。実際にこれまで何匹も落としてきた魚だ。細かい砂を敷き、こいつがちゃんとエサを食べられる環境を作ってやると長生きする。水草水槽で飼う場合は、砂部分と水草を植える部分とを分けてやるとうまくいく。(うちの60cm水槽)この環境ではコリドラスや下のカマツカなどもよく育つ。ちなみに砂にもぐる。
 こいつは何故だか知らないが全然大きくならない。エサはちゃんと食べてるはずなんだけど。小さいほうがかわいいし、やせてるわけでもないのでうちでは気にしていない。
カマツカ  そうみえないだろうがコイの仲間。砂を口に含みえらからだす、吸引摂餌という方法でエサを食べる。ドジョウの仲間もこの方法でエサを食べる。シマドジョウと一緒でちゃんとえさが食べられる環境じゃないと痩せて死んでしまう。その一方でちゃんとエサが食べられる環境だと底もののくせに、上までえさをとりに来ることもある。えさをたらふく食べたこいつの腹はとんでもなく出ていて、鰭で立っているのに腹が砂についてしまう。砂にもぐる。
赤コリドラス  本名コリドラス・アエネウス。おそらく一番安値で買えるコリドラス。上の二種と同じで細かい砂とちゃんとえさの食べられる環境があれば飼育は簡単。細かい砂があるとひげが立派になるが、細かい砂がないとひげが縮まりかっこ悪い姿になってしまう。
 水槽の掃除やなんて理由でコリドラスを入れてる人がいるけどそんなことで飼っていたらダメだ!!!あんなにかわいいコリドラスなんだからちゃんとした環境で飼ってあげよう。掃除屋がほしいならドジョウをいれろ!!!やつは貪欲だから水面に浮いてるエサも食べるし、水草の間のやつも押しのけて食べる。ドジョウこそ掃除屋にふさわしい魚だと思う。(詳しくはここ)だけどまちがってもシマドジョウの仲間を掃除屋に使ってはいけない。
青コリドラス  本名コリドラス・パレアトゥス。模様がかっこいい!この模様に魅かれて最初に買ったコリドラス。飼育は赤コリといっしょ。値段も赤コリと一緒。
コリドラス・ジュリー  赤コリ・青コリに比べると高め。似た種類にトリリネアタスというのがいて違いはジュリーは模様が点なのに対し、トリリネは模様の点がつながっていて網目模様になっていること。飼育に関してはよくわからないけど、多分簡単なほうだと思う。うちでは上の二匹と一緒の環境で飼っているが特に問題はない。
ホトケドジョウ  顔がナマズ似のドジョウ。もぐることはなく頻繁に泳ぐ、低層魚と中層魚の中間的な魚。絶滅危惧種のようで値段は高いが、飼育は簡単なので買って損はないと思う。水流に逆らって泳ぐ習性がある。またよく飛び出すのでふたは必ずする。
 もぐらないので砂はいらないし、エサとり合戦にもよく参加するのでやせることもないし、水草水槽向けといえる。ちなみによく隠れる。
ミニプッシープレコ オトシンクルスの代わりとして飼った魚。コケとり性能はいいほうだと思う。またコケだけでなく冷凍赤虫も食べる。大きくなっても6cmていどらしく水流がいるとか、エアーレーションしなきゃだめだとかないのでオトシンクルスの代わりは十分務まる。

6/20追記
最近本性を表したようだ。アカムシに味を占めたのかコケ取りをサボっている。やはりオトシンクルスがいちばんなのだろう。
ナノストムス・ベックフォルディ 通称ベックフォルディペンシル。飼育に関しては簡単なほう、フレークのエサにも食いついてくる。さらにコケも食べるが期待できるほど効果はない。また繁殖も可能らしい。
ラスボラ・エスペイ コイの仲間。群れをつくり底もののエサを盗らないためコリドラスと相性がいいとされる魚。繁殖は難しいらしい。写真をとるのが非常に難しい。
ヒメツメガエル 完全水棲のカエル。飼育は簡単で、冷凍赤虫を食べる。また魚は襲わないがえさにはバクッと噛み付くため魚の鰭や体に噛み付いてしまうことがある。うちではそれほど大問題にはならないため放置している。繁殖が可能。
ヤマトヌマエビ 水槽のコケとりといえばヤマト。水槽内で繁殖できないのが残念なところ。結構大きくなり寿命も長い。たまに抱卵するが小エビは生まれない。
ミナミヌマエビ ある川でとってきたエビ。水槽内で繁殖し小エビもみられるため家族に人気。エビ類は基本的には水あわせを慎重にしないといけないらしいがうちでは適当でもエビはちゃんと生きていた。それ以前にこのエビは川で取った後、用事で3時間くらい車の中においてあったにもかかわらず全匹生きていた。結構丈夫らしい。
石巻貝 ひっくり返ったら最後、自分で起き上がれず死んでしまうという悲しい貝。コケとり能力は抜群で水草は食べないし万能の貝。でも酸性の水があわないみたいで水草水槽では短命。
トランスルーセントグラスキャット 通称、透明ナマズ。透明になる魚の中では一番丈夫な種類らしい。群れる性質があるため、五匹ぐらいで飼わないと怖がって出てこなくなるらしい。でも、うちでは2匹でも普通に前に出てくる。最後に残った一匹なんかは弱ってるから飼わないほうがいい。(経験者)
ボルネオプレコ チャーム買った魚。プレコといってもドジョウの仲間で壁に吸い付きコケなんかを食んでいる。
急流に適応した仲間で、夏の暑さと酸素量には注意。詳しくはこちらのHP
オトシンクルス いわずと知れた魚。コケ取り能力はそこそこあるらしく、せっせとコケを食んでいる。買うときはなるべく小さい固体を選んだほうがよい。詳しくはこちらのHP
30cm・45cm水槽
トウヨシノボリ 近所の池で採ってきたハゼ。性格は荒く上の水槽の魚と一緒にしたらコリドラスを襲ったためこの水槽に隔離した。飼育は簡単。腹鰭が吸盤になっていて壁や岩に吸い付くことができる。アカムシをよく食べる。
ミシシッピアカミミガメ とても生命力が強いカメ。もともと濾過機がついていたが故障したため水槽がコケだらけ。甲羅にもコケが・・・。飼育は簡単で市販のえさをやればOK。たまに外に出してやって甲羅干しをさせなければならないが、うちでは紫外線を出すライトを使っている。

6/29追記
水槽を新しくしてからは甲羅のコケも消え快調


サワガニ 純淡水のカニ。山の中の沢や川の石の下などにいる。飼育は簡単で市販のエサや冷凍アカムシなどをやればOK。繁殖は可能らしい。画像が悪くてすみません。

9/18追記

夏のあいまに次々と謎の死をとげていった・・・
水槽の水深が増えたのが原因か?それとも夏の暑さか?
ヌマチチブ 琵琶湖に旅行に行った際、捕獲してきた奴。
その気の荒さは右に出るものはなく、3匹とってきたのに全員隔離しなければならない常態。混泳なんてとうてい無理。エサはアカムシなど。
ここではこめが飼っている(飼っていた)魚を紹介します。
お魚紹介
60cm水槽